カメラと週末旅行

一眼レフカメラを片手に週末に旅行するブログ

絶滅寸前のスポーツカー、フェアレディZに乗る理由

フェアレディZ

週末に、静岡の観光スポットを巡っています。その旅を支えているのが、愛車、フェアレディZです。いまどき珍しい絶滅寸前のスポーツカーですが、その魅力を少しご紹介します。

 

歴史あるスポーツカー、マイノリティだがその個性は最高

北米で熱烈に愛された「美しいお嬢さん」、愛称は Z(ゼット)

歴史は長く、発売開始は今から50年前の1969年です。北米市場拡販のためのイメージリーダーとなるモデルを目指し、ヨーロッパのスポーツカーに匹敵するスペックと、魅力的なスタイル、お値段は抑え目で開発されました。で、これが大ヒット。世界総販売台数55万台というスポーツカーの記録を樹立しました。日本よりも北米で支持をされている車です。愛称は「Z(ゼット)」。Zは未知への可能性と夢を意味するサブネームだそうです。これだけ長い歴史のあるスポーツカーはとても珍しいです。

ロングノーズショートデッキのフェアレディZ

いまや風前の灯火、THEマイノリティ

「クルマ買うなんてバカじゃないの?」そんな文が帯に書かれていた本が昔ありました。若者はクルマ乗りません、興味ありません。たしかに大学同期でクルマ持っていない率は高いです。そんなご時世で、さらに、さらに売れないジャンルがスポーツカー。販売台数を下から数えると常に出てくるのがフェアレディZ。いつ販売が終了してもおかしくない状況です。たまーーーに街中で出くわしますが、乗っているのは、定年退職されて趣味全開で楽しまれているご夫婦ですね。いまどきスポーツカーに乗ることは、完全に時代に逆行しています。

一眼レフカメラで撮影したフェアレディZ

良さは、見て楽しい、乗って楽しい

じゃあ、なんでこのクルマを選択したのか。たった2つ。1つ、カッコいいから。伝統的なロングノーズショートデッキ。くっきりお目目に、グラマラスなおしり。フェアレディという名前通りの見事なプロポーション。見ただけでワクワクするスタイルに惚れました。2つ、乗って楽しいから。3.7Lの自然吸気の大排気量エンジン、フルレンジ電子制御7速AT、そしてFRと、走るためには最高の組み合わせです。走る、曲がる、止まるは完璧。やっぱり乗ると楽しい。いつまでも乗っていたくなります。ロングドライブとの相性は最高。

絶滅寸前のスポーツカー、フェアレディZ

弱点は全てにおいて設計が古い、でも、そこも良かったり

現行モデルが発売されのが2008年。もう10年選手です。流石に設計が古い。走りも、内装も。特に内装はお値段に釣り合わずがっかりポイントです。少し予算出すとNISMO仕様、そこから少し予算増やすとポルシェのケイマン。ならポルシェでいいじゃんとなるのは自然な流れな気がします。これで新型が出なかったらどんどんポルシェに流れていくんだろうなぁ。GT-Rはマッスルカーで求めている好みが違うんだよ、ハニー。

ただ、現代のダウンサイジングターボ全盛の中で、大排気量自然吸気エンジン積んだりと、贅沢の極みを超えて無駄の極みですが、絶命前の恐竜のような完全に時代に取り残された部品の組み合わせも、もう手に入らないからプラスポイントだったりもします。

ちなみに維持費ですが安くはないですよ。スタッドレスタイヤなんてブリヂストンの1商品しか選べません。お値段工賃込みで約30万。税金も高い、ガソリンも高い、燃費も極悪。現代のノブレスオブリージュです。違うか。

洗車中のフェアレディZ

 

まとめ

週末旅行を支えている愛車、フェアレディZにスポットを当てました。時代に逆行する絶滅寸前のスポーツカーですが、その個性は唯一無二であり、それが私がこのクルマを乗る理由です。マイノリティな車ですが、これからもこの愛車とともに、まだ見ぬ世界へ走り続けます。

ロングノーズショートデッキのフェアレディZ

乗りたい車に、乗る。行きたいところに、行く。

移動の喜びをZと共に。