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伊豆の願成就院を参拝|運慶作、国宝・阿弥陀如来坐像が目の前で見られる

願成就院

運慶の国宝を、待ち時間ゼロで見ることのできる素敵な寺院が、伊豆にあります。

阿弥陀如来像、不動明王、二童子像、毘沙門天像。歴史の教科書で見たことのある、あの運慶の作品を、目の前に見ることのできる贅沢な寺院が、今回ご紹介する「願成就院」です。東京国立博物館では2時間待ちになった仏像ですが、ここでは待ち時間ゼロ、しかもガラス超しでもなく、至近距離でゆっくりと拝むことができます。

 

願成就院

・名称  :願成就院(がんじょうじゅいん)
・住所  :〒410-2122 静岡県伊豆の国市寺家83-1
・電話番号:055-949-7676
・拝観時間:10:00~16:00 (最終受付15:30)
・休日  :毎週火曜日と水曜日の2日間
・入館料 :大人 500円・中高生 300円・小学生 150円
・駐車場 :有り
・HP    :https://ganjoujuin.jp/
・アクセス:車:国道136号線沿い三島・修善寺間の中間地点
      電車:伊豆箱根鉄道「韮山」駅、「伊豆長岡」駅 徒歩15分

 

運慶作、国宝五軀の仏像群の美しさに感動する

場所は、韮山反射炉の近く

韮山と言えば、世界遺産の「韮山反射炉」や、日本のパンの聖地「江川邸」などが有名です。このブログでも2か所をご紹介してきました。

近代日本の礎と、パンの歴史はここから始まった。重要文化財の江川邸に行ってきた

【世界遺産】明治日本の産業革命の遺産、伊豆の韮山反射炉に行ってきた

その近くにあるのが、「願成就院(がんじょうじゅいん)」です。では、早速参拝していきましょう。寺院は、大通りからすこし奥に進んだところにあります。駐車場は寺院の目の前です。団体客と重ならなければ、混雑することはないと思います。

願成就院

願成就院

 

境内にあるのが、北条時政公のお墓

寺院に入って、すぐ左。ひっそりと佇むのが北条時政のお墓です。教科書に掲載されている偉人のお墓に偶然にも出会てテンションがあがります。小学生の頃、なぜか日本史に、しかも鎌倉時代にはまりました。

北条時政公のお墓

▲が三つならぶカッコいいマークがありますが、これが北条家の家紋「三つ鱗(うろこ)」です。この家紋は、初代執権・北条時政が江ノ島弁財天に子孫繁栄を祈願したとき、美女に変身した大蛇が神託を告げ、三枚の鱗を残して消えたことに因みます。家紋の由来より。

北条時政公のお墓

 

大御堂で、五体の国宝仏像を拝観する

奥にある白い建物が、大御堂です。しかし暑い。この日の気温38℃です。自分以外の参拝客は、息子さんとこられたお父さんと、おばさま3人組だけ。

願成就院

写真撮影ができるのは、ここまでです。このドアの先に国宝が鎮座しているのですが、ごめんなさい、ここから先はすべて撮影禁止です。

願成就院

どうにかあの感動をお伝えしたいので、願成就院のホームページでその姿を見てください。

ドアを開けるといきなり目の前に、阿彌陀如来坐像と対面!ホームページにある通り、圧倒的な重量感を感じます。見た瞬間に、釘付けです。右隣には、毘沙門天立像が。2匹の邪鬼を踏みつけて、鋭い眼差しで立つ姿は、躍動感に溢れています。動き出しそうで怖い。左には不動明王像。仏像までの距離2m。ガラス越しでもなく、生で見れるので迫力を肌で感じることができます。

 

贅沢な時間

大御堂では、ボランティアの方がとても詳しく解説して頂けます。この時なんと、参拝客は自分だけ。運慶の国宝をゆっくりと拝観できるとても贅沢な時間です。小さいころの拙い歴史の知識がまさか役に立つときが来るとは。日本史にはまってよかった。

願成就院

外に出ると、暑いよ、、、。仏像の美しさに、外の暑さを忘れていました。

願成就院

 

まとめ

あの運慶が残した貴重な仏像(阿弥陀如来像、不動明王、二童子像、毘沙門天像)を、目に前に見ることのできる「願成就院」に参拝してきました。ドア開けたら目の前に国宝がドン。東京国立博物館では2時間待ちになった仏像を、待ち時間ゼロで、目の前で拝むことができます。もっと有名になってもいい寺院だと思うのですが、静岡県民でも知らない人が結構います。ただ、遅かれ早かれSNSで今以上に有名になると思います。すぐに混雑してしまうと思うので、今のうちに、国宝をじっくり堪能してみてください。伊豆の韮山に来たら、是非立ち寄ってほしい観光スポットでした。

願成就院