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熱海の三大別荘の一つ、起雲閣に行ってきた(後半)

起雲閣

熱海にある三大別荘の一つ、起雲閣に行ってきました。後半です。

熱海にある三大別荘の一つ、起雲閣に行ってきました。前半では海運王が建てた日本建築と、鉄道王が建てた洋館をご紹介しました。後半でも沢山の写真と共に、見どころをご紹介します。 

起雲閣
起雲閣

起雲閣へのアクセス方法などは以下の記事をご覧ください。

日本を代表する文豪も愛した旅館へGO

起雲閣ゆかりの文豪の間、初霜へ

日本建築、洋館と楽しんだ後に、隣の建物に向かいます。まずこの別荘の歴史ですが、海運王・内田信也の別邸から、鉄道王・根津嘉一郎の別邸に移り増築され、さらにその後、旅館として生まれ変わり、数多くの宿泊客を迎えました。その中には日本を代表する文豪たちも。ではまずは文豪の間へ。 

起雲閣ゆかりの文豪の間
起雲閣ゆかりの文豪の間

部屋に入ってすぐにあるパネルを見ると、おぉ知っている方もいるぞ。三島ウォーキングコース「水辺の文学碑」で作品を見たぞ。

起雲閣ゆかりの文豪の間

太宰治、三島由紀夫、舟橋聖一、武田泰淳、山本有三、谷崎潤一郎、志賀直哉と豪華なメンバ。

起雲閣ゆかりの文豪の間
起雲閣ゆかりの文豪の間

(クリックで拡大)

太宰治は、起雲閣に滞在し「人間失格」を執筆したそうです。わお。ちなみに「走れメロス」のヒントになる付け馬事件を熱海で引き起こしているそうで、熱海と深い関わりがあります。

起雲閣ゆかりの文豪の間

新婚旅行で起雲閣に宿泊した三島由紀夫もこの景色を楽しんだのかな。なんて思いながら、ソファに座って日本庭園を眺めていたら、おばさまグループに囲まれたというね。

起雲閣ゆかりの文豪の間

尾崎紅葉の間、春風へ

隣のお部屋へ。和風って落ち着きます。

尾崎紅葉の間、春風
尾崎紅葉の間、春風

小説家、尾崎紅葉が紹介されています。・・・えっと誰?

尾崎紅葉の間、春風

ごめんなさい、勉強します。まずは拝金主義への警鐘とされている金色夜叉を読みます。

尾崎紅葉の間、春風

坪内逍遥の間、松風へ

こちらも落ち着いた和の部屋です。熱海市の歌が飾られていました。坪内逍遥は・・、ごめんなさい作品読みます。勉強します。

坪内逍遥の間、松風
坪内逍遥の間、松風

文豪に愛された建物を大切に保管し、さらに一般公開している施設はそんなにないと思います。起雲閣は、2000年より熱海市の所有となり、2002年には指定有形文化財となり、そして2012年には、開館以来の入館者数が100万人を突破しています。多くの方が来る理由が分かりました。

坪内逍遥の間、松風

坪内逍遥の間、松風

ステンドグラスが美しいローマ式浴室へGO

文豪の旅館ゾーンを抜けると、また雰囲気が一変します。ローマ風浴室がこちら。テテ、テルマエ・ロマエじゃん!映画見たよ。

ローマ式浴室

ちなみに、今現在は風呂には入れませんよ。

ローマ式浴室

隣の部屋「金剛」がこちら。これがまた豪華。同じ洋館でも玉渓とは雰囲気が違います。その時代に迷い込んだ気分になります。

起雲閣の金剛

最後は、日本庭園でゆっくり散策

日本家屋の本館、贅沢な洋館、旅館の部屋で文豪とのかかわりを知り、そしてローマ式浴室を楽しみ、起雲閣をぐるっと一周しました。せっかくいい天気なので、昭和の鉄道王自らが整えた庭園を散策しました。熱海市街地にあることを忘れる程、綺麗な庭園でした。

起雲閣

起雲閣の建物は外から見ても美しく、絵になります。

起雲閣

 

まとめ

「熱海の三大別荘」と賞賛された豪華な名邸、起雲閣に行ってきました。海運王の内田信也と、鉄道王の根津嘉一郎により建てられた豪華な別荘は、建物も内装もすべてが芸術品で見惚れました。説明員の方はとても親切丁寧でしたし、解説の資料も沢山用意されていましたので、基礎知識ゼロでも楽しめます。ご紹介できませんでしたが、カフェも併設してますので、ゆっくり見学した後に休憩もできます。

熱海の指定有形文化財であり、その当時の建物をそのままに残し、三大別荘で唯一一般公開されている貴重な建物です。熱海に観光に来られたら、ぜひこちらにも立ち寄ってみてください。

こんな方におすすめ

・熱海に観光に来られた方はぜひ。その当時にタイムスリップできます。
・文豪好きの方。作品を執筆した当時の部屋に入れます。ソファも座れます。

起雲閣
起雲閣
起雲閣
起雲閣

 

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