カメラと週末旅行

一眼レフカメラを片手に週末に旅行するブログ

まるでドラクエのダンジョン、溶岩洞窟「駒門風穴」を探索してきた

溶岩洞窟の駒門風穴

洞窟探検に行ってきました。

先月は、伊豆の河津七滝を散策したり、富士山のビュースポット巡り(出会い岬煌めきの丘西浦江梨)などをしてきました。滝と富士山もいいのですが、それ以外のジャンルで何か面白いスポットがないかと探したところ、見つけました。このブログの新ジャンル、洞窟です。今回は、御殿場にある溶岩洞窟の「駒門風穴」をご紹介します。

 

交通アクセス

・駒門風穴(こまかどかぜあな)

・〒412-0038 静岡県御殿場市駒門69番地 駒門風穴案内所

・車:東名御殿場I.Cより10.2km 国道246号を沼津方面「久保前」左折

   東名裾野I.Cより5.5km 国道246号を御殿場方面「駒門風穴」右折

 徒歩:JR御殿場線「富士岡駅」より20分

施設

・営業時間:午前9時~午後5時、12月から2月は午前9時~午後4時。

・トイレ:案内所の隣にあります。

・駐車場:近場にあり。

この風穴ですが、住宅街の中に突然現れるという予想外の場所にあります。山奥のハイキングコースを登った先に・・・ではないです。まず駐車場が分かりにくい。左下の写真にある小さな看板が目印です。ここを右折すると駐車場です。20台程度停められます。無料。

駒門風穴の駐車場
駒門風穴窟の駐車場

(クリックで拡大)

そして、施設への入り口も分かりにくい。看板はあるものの、それらしき施設はどこにも見当たりません。右下の写真の奥に進みます。こんな住宅街の中に本当に洞窟などあるのだろうかと心配になってきます。

駒門風穴の入り口
駒門風穴の入り口

(クリックで拡大)

リアルなドラクエのダンジョン、富士山周辺の最大溶岩洞窟

いい意味で期待を裏切られる。洞窟の入り口でテンションアップ

住宅街の中を少し進むと案内所があります。大人は¥300。ここで親切な案内所の方より洞窟の説明をしていただけました。ありがとうございます。

駒門風穴の案内所

駒門風穴の全体像を。入って途中までは一本道ですが、途中から本穴と枝穴に分かれます。洞窟の奥の方にはコウモリや珍しい虫がいるのですが、その直前で立ち入り禁止とのこと。行けるとこまで行こうじゃないか。

駒門風穴の全体像

洞窟の入り口はこの鳥居の先です。予想していた洞窟っぽいモノが見当たらず、テンションダウン。

駒門風穴の入り口

鳥居の先には石碑があります。左から「蚕養神社」「風神社」「子安神社」。

蚕養神社:祭神は、「大気都比売神(おおげつひめのかみ)」。駒門地区で養蚕が盛んだった頃に、風穴を蚕の卵の保存に用いたことこに起因して祀られるようになった。

 

風神社:五穀豊穣を願い、祭神には農耕に都合のよい風雨をもらたす神である「志那津比古神(しなつひこのかみ)」「志那津比売命(しなつひめのみこと)」を祀っている。

 

子安神社:祭神は、安産・子育ての神である「木花咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ)」 (パンフレットより一部抜粋)

居の先には石碑が。左から「蚕養神社」「風神社」「子安神社」

石碑の説明を読みながら、「そう言えば今日はお寺巡りではなく洞窟観光しに来たんだけどなぁ」と思って後ろを振り返ると、洞窟の入り口がドン。おお、あった。駒門風穴です。予想外の出会い方でテンションアップ。今から、この中に入っていきます。今から、冒険が始まる。BGMは勿論「ドラクエの序曲」で!

駒門風穴

暗い、寒い、狭い。非日常な洞窟探索

早速中へ入ります。ひんやりとした空気が待っており、世界が一変します。つい最近まで住宅街にいたことを忘れます。洞窟内の温度は常に13℃で一定です。

駒門風穴の春雨橋

こんな感じで観光用のルートが整備されていますが、必要最小限です。入り口最初の春雨橋のみしっかり整備されていましたが、その後は手すりもなく、足場も自然なままです。所々とても歩きにくいです。でもそれもこの洞窟の良さだと思います。過度に整備されると、どこも同じ雰囲気になってしまいますし、自然の良さが薄らいでしまう気がします。

駒門風穴の内部

ここで、駒門風穴の説明を。下の看板は施設の入り口付近にあったものです。

駒門風穴は、およそ1万年前の新富士火山の噴火によりできた溶岩隧道で、国内で原型を保っているものとしては最も古く、また大きなものの一つとされています。学術資料としても大変貴重で、大正11年3月、天然記念物に指定されました。(パンフレットより)

駒門風穴の看板

噴火でできた、世界でも珍しい溶岩洞窟

どんどん道が狭くなります。人一人通れる幅しかないところも。

駒門風穴の内部

岩の説明などがありますが、うーんワカラン。溶岩らしい。

駒門風穴の内部

ここで行き止まり。肋骨状溶岩という珍しい形の溶岩。ここら辺にスタンプラリーとあると面白いかも。でもそれも観光地っぽくでそれも嫌だなぁ。ボスと宝箱は欲しい。

肋骨状溶岩

枝穴は超リアルな洞窟探検

枝穴は真っ暗です。実はこの日は電気設備の工事中で電気が消えていました。受付で渡されたのがこれ、懐中電灯。「これで進んでください」ってマジか。

駒門風穴

波状紋も暗くて見えない。リアル洞窟。

波状紋

ここがゴールです。真っ暗な洞窟の中、右手にカメラ、左手に懐中電灯。これは非日常すぎる。

駒門風穴

さぁ地上へ帰ろう

あとは地上に戻るのみ。足元、頭上に注意しながら来た道を戻ります。

駒門風穴

内壁は凸凹、天井からは溶岩鐘乳洞と絶対地上では味わえない雰囲気は洞窟ならでは。

駒門風穴

風穴入り口の光が。なんだろうこの達成感。

駒門風穴

洞窟探索の最大の感動場はこの地上に出るところですな。

駒門風穴

太陽がまぶしい。そして風が気持ちいい。

駒門風穴

駐車場の桜が綺麗に咲いていました。春ですね。

駒門風穴近くの駐車場に咲いた桜

まとめ

今回は新ジャンルとして洞窟に行ってきました。御殿場の溶岩洞窟の駒門風穴は、観光地化しすぎておらず、自然なままで大切に保存されていました。右手にカメラを左手に懐中電灯を持ち、暗い洞窟を進む、まるでドラクエのダンジョンを探検するような、非日常を味わうことができました。そうだ、思い出した。あの頃、僕らは勇者だったんだ。「ドラクエの序曲」が頭の中を流れたたまま、帰路につきました。

こんな方におすすめ

・洞窟探索を体験したい方。コウモリや虫は見かけませんでした。
・非日常を簡単に味わいたい方。まさか電気が消えているとは。

駒門風穴

近くのおすすめ観光スポット

五竜の滝

駒門風穴から車で15分です。

十里木高原展望台

伊豆山神社から車で25分です。